2017年12月17日 (日)

構えても鳴らない

 先日のお稽古で教えていただいたのは、尺八は構えてすっと息をいれても、最初から鳴ると思ってはいけない、という考えです。では、どうすればよいかというと、息を入れてすぐによく鳴るポジションにさっと動かすのです。鳴らなくてあたりまえと考え、常に修正できるように構えておくのです。
 この考えだと、音が出なかったら、という心配もなく緊張する必要もありません。出なかったら、すぐに修正すればすむからです。また、一つ一つの音のポジションを確認しながら完璧にしようという意識が強くはたらくことになり、音の質が向上することにもなります。
 他に指摘されたことは、音の最後の処理、スリの指使い、メリ音の脱力、など以前から何度も言われていくことがほとんどです。それぞれ、ていねいに練習していきたいです。

2017年12月 4日 (月)

頑張らない!

 先日のお稽古での演奏は、とてもうまくいきました。その理由は、気持ちよく演奏できたこと、それに楽に音がでたからです。先生からも褒めてもらいました。なぜ、こんなにうまくいったのか、猛練習したわけではないので、自分でも不思議としか言いようがありません。
 ただ、まだ完璧ではありません。いくつか問題点を指摘されました。その1は、スリの指を同時に押さえるタイミングが微妙にずれていること。その2は、音を出そうと頑張りすぎていること。その3は音の最後で少し気をぬいてしまうこと。その4は、メリの脱力の足らないことがあること。
 指摘された問題点を、少しでも解消できるように、ゆっくり、ていねいに、繰り返し練習していきたいです。

2017年12月 3日 (日)

音の最後を自然に

 先日のお稽古で、音の最後を自然に小さくするコツを教えてもらいました。今までは、音を出すコップを少しずつ小さくすることを意識してきました。そのこと自体は間違っていないのですが、さらに、歌口の左か右の、口に近い部分に息を入れると小さい音が出しやすい、と教えてもらいました。さらに、音が小さくなっていく時、早めに音が共振させる的を少しずつ移動させるように言われました。
 まとめると、1つめは息を入れる場所は歌口の左か右の口に近い場所、2つめは共振点を外さないように息を入れる的を常に移動させる、3つめは練習は甲のツでやる、となります。早速、これらのことに気をつけて練習していきたいです。

2017年11月21日 (火)

押し返す

 先日のお稽古で教えてもらったことは、音を出すときに息を押し返すイメージで吹くということです。このことで、音の共振するポイントにパワーが加わり、より安定感が増すというのです。ただし、音の大きさにより押し返す強さは調整が必要です。
 この話を聞いて、最初はよく分からなかったのですが、自分なりにイメージして吹いたところ、とても音が鳴り響くようになったので、びっくりしました。自分なりのイメージとは、今まで唇を素通りしていた息を、唇あたりに留める感じです。別の言い方をすると、唇付近に大きな息の束を作る感じです。
 音はよく出るようになりましたが、課題もいくつかあります。一つめは、スリの指を動かすタイミングが悪いこと、二つめは、高い音が完璧に上がりきっていないこと、3つめは、独奏で演奏する箇所があやふやなこと、などです。気をつけたいです。

2017年11月 7日 (火)

余計なことをしない

 先日のお稽古で言われたことは、余計なことはしない、ということです。頑張ろうと力が入るとバランスが崩れ、不自然な演奏になってしまうのでよくないのです。無心に、淡々と演奏することが、自然な流れの演奏になるのです。
 演奏中は、余計な力を入れず、正しいバランスを取ることに集中するのです。音が共振するポイントを注意深くキープしながら、やるべきことを丁寧にやりさえすれば、すばらしい演奏ができるのです。
 理屈は理解できましたが、余計なことを考えず、無の境地で演奏するというのは、悟りを開くことと同じくらい困難なことではないか、と思いました。しかし、その境地に少しでも近づけるように練習していきたいです。

«何もしない