2018年5月16日 (水)

フワフワ感を

 先日のお稽古で、尺八の歌口に唇をつけるとき、じっと押しつけないで常にフワフワした感じにしておくように言われました。これは、音を次々と変えていくときに、素早く反応するために必要だからです。これができれば、自由自在にどんな音もすぐに出すことができます。
 さらに、音を出す時は最初から完璧に響かせ、音の最後はすーっと自然に消えていくことをもっと意識するように言われました。
 また、カムリの奏法は、指を打ってから少し間を取り、メリは短く鋭く演奏するように言われました。今後、気をつけていきたいです。

2018年5月15日 (火)

ワインボトルにコルクを押し込む

 先日のお稽古で、音の響きを完璧にするのは、ワインボトルにコルクをぴったり押し込むようなイメージで、という話がありました。コルクがワインボトルの口にのっているだけではダメなのです。ぐっと押し込むことが大切なのです。あるポイントで音が響きだしたとき、さらに意識を集中して爆発的に響くポイントを探すのです。
 このように意識することにより、とてつもなくエネルギーにあふれた音が鳴り響くのです。実際にこのことを意識することにより、音の出だしから一段と音の響きがよくなったように思います。ちょっとしたことですが、気をつけて演奏したいです。

2018年5月14日 (月)

いい感じに聞こえるか

 先日のお稽古で、練習しているときに、その曲がいい感じに聞こえるか、よく聞いて練習するように言われました。もし、いい感じに聞こえたら、文句なしにいい演奏だといえるのです。いい感じに聞こえるためには、音が束縛せれず自由な流れがあり、花びらがヒラヒラと散るような開放感がないとダメだと言われました。
 演奏中、音を響かすことや、間違えずに演奏することにどうしても意識がいってしまいがちです。そんなことをあまり意識しないでもできるように練習することが必要かな、と思いました。

2018年5月13日 (日)

クリームにチョコチップ

 先日のお稽古で、曲作りは例えば、クリームにチョコチップをのせていくような感じだ、という話がありました。クリームは曲の流れや雰囲気、ハーモニーの響き、リズム感などのことで、チョコチップは一つ一つの音の例えです。まず、クリームをうまくぬっていないと、チョコチップがうまくおけないのです。
 演奏では、どうしてもチョコチップ、つまり一つ一つの音ばかりに気をとられしまいます。しかし、チョコチップをのせるクリームをうまくぬることが大切なのです。そのためにどうすればよいかというと、楽譜の見ないて、楽譜から離れて演奏するとよいと教えてもらいました。
 1つのフレーズごとでいいので、まず、クリームをうまくぬることを意識して、演奏するという練習をしていきたいです。

2018年5月 4日 (金)

職人技をイメージ

 先日のお稽古で、職人技をイメージして練習してください、という話がありました。例えば、ベテランの大工さんが鉋(かんな)で木を削る時に、寸分の違いなく目的の寸法に削る技です。ベテランになるほど、目的の寸法に対する精度が、0.1ミリ、0.01ミリ、0.001ミリと、限りなく近づくのです。そして、感覚的にピタッとその寸法にはめることができ、全く甘さがない、そんな感じの職人技です。
 尺八の演奏にも、そんな職人技が求められるというのです。どこまでできるかはわかりませんが、常に一歩前進を心がけ、完璧を目指して練習する姿勢を大切にしていきたいです。

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