2019年7月 8日 (月)

音楽をする以前に

 先日のお稽古で、音楽をする以前にしておくことについて話がありました。それは、楽器を自由に使える状態にしておく、ということです。つまり、楽器のテクニックを習得するための練習と、音楽をつくっていく練習は別々にする必要があるということになります。従って、曲の練習をしていて、上手くいかない場合、曲からいったん離れて、楽器のテクニックを練習してから、曲の練習をするのです。
 テクニックの練習では、練習要素をバラバラにして、ひとつずつ丁寧に徹底的に練習する必要があります。この練習をできる限り緻密にやりきることがとても重要です。具体的には、指使いがすっと動くようになること、響いた音がすっと出せるようになること、音の最後まで息を自由にコントロールできること、などです。
 音楽を楽しむためには、当たり前のことですが、基本練習の徹底しかない、ということを改めて感じました。今日からの練習に生かしていきたいと思います。

2019年7月 7日 (日)

自由になる

 先日のお稽古で言われたことは、自由になる、ということです。楽器は、自分でコントロールするのですが、感覚としてはこんな曲に演奏しようとあれこれ考えなくても、勝手に曲がこんな曲ですよと教えてくれて演奏ができるのです。この話は、何度も聞いているのですが、なかなかできません。しかし、なんとかできるようになりたいです。
 曲が教えてくれて演奏するためには、いくつかの条件があります。一つ目は、無理に吹かない、二つ目は、バランスをとる、三つ目は、練習をやりすぎない、です。無理に吹かないためには、音が出るための条件設定を完璧にする必要があります。条件設定さえできたら、無理に吹かなくても勝手に音がでるのです。バランスを取るには、歌口と唇の関係をフワフワした状態に保ち、音を出す時に即座に対応できるようにしておくのです。練習をやりすぎないは、変な癖をつけないためです。変な癖がつくと、それを修正するのが大変です。
 自由になるためには、難しい技術を苦労して習得するのではなく、簡単な基本的なことを徹底させることだと思いました。そして、簡単だと思われる基本的なことを徹底させることが、結構大変なことだと思うようになりました。

2019年6月30日 (日)

最初から響く音を

 先日のお稽古で、最初から響く音を出すように気をつけてください、という話がありました。音が出てから修正するのではなく、音を出した瞬間、響く音を出すことが大切なのです。このことをどの音に対しても徹底させると、曲全体のイメージがぐっとよくなるのです。単純なことですが、実際にやってみると難しいです。このことをやりきる条件は、歌口と唇の関係を自由にしておく必要があります。もし、最初に響いた音がでなかったらすぐに修正しなくてはいけないからです。
 もう一つ指摘されたことは、メリ音ではできる限り力を入れないことです。メリ音は全音とは違う世界の音なので、すっと切り替えることが大切です。力を抜いて、綺麗に響かすように気をつけたいです。
 さらに、指摘されたことは、音の最後の処理です。どの音も、フレーズの最後の音は消えていくゼロに向かって、最後まで緊張感を持続させ、バランスを取りながら吹き続けるのです。一音一音、丁寧に練習していきたいです。

2019年6月26日 (水)

新しい発見を!

 先日のお稽古は、全体に音がよく響き、曲の流れも悪くなかったです。曲の流れをさらに良くするために、楽器で演奏する前に声を出して歌ってみるように言われました。声を出して歌うのは、楽器で演奏して修正することは難しいからです。声を出して歌うことにより、もっといい感じの流れがわかったり、新しい発見があると教えてもらいました。
 練習していく上で、新しい発見という要素は、とても大切なことだと思います。この発見の喜びが、音楽をしていく推進力になるはずです。そして、ちょっとした発見の積み重ねが、よりよい音楽をつくるような気がします。新しいことを発見したときのワクワクした気持ちをもっと味わってみたいです。

2019年6月16日 (日)

曲が命じるままに演奏

 先日のお稽古で、曲が命じるままに演奏することが大切だ、という話がありました。このことは、今まで度々言われているのですが、なかなかできません。最初の音を吹いた瞬間に、曲の姿が出現して、その曲が命じるままに演奏を続けていくのです。演奏しているのは自分自身なのですが、自分の思いで演奏するのではなく、曲の思いが自分に乗り移って演奏するのです。今のところあまり実感がないのですが、曲の思いの命じるままに演奏できるようになりたいです。
 もし、このことができれば、おそらく自分は何もしないのに、勝手に曲が演奏される、という感覚になるようです。別の言い方をすると、曲からパワーをもらって、心地よく演奏が出来るということです。これは、従来の考えではあり得ない考え方です。しかし、この考え方でよりよい演奏ができるのなら、この考え方で演奏していきたいです。

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