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2010年12月30日 (木)

自由とコントロール

 尺八の魅力のひとつは、自由であるということです。自由だからコントロールする力が必要なのです。このコントロールすること自体が、尺八の楽しさそのものではないかと思うようになりました。そして、自分の思うようにコントロールできるようになればなるほど、さらに楽しくなるなるはずです。
 さて、私はスキーを、年に1度くらいですが長年続けています。これも、スキーの板をうまくコントロールして、自由に滑ることが楽しいスポーツです。自由を楽しむためには、コントロールする力が必ず必要なようです。
 そこで考えたのは、自由に生きるには、自分を常にコントロールする力があればできるのではないかということです。したがって、毎日、コントロールすることなく、惰性で生活しているようでは、自由に生きることができないことになります。

2010年12月26日 (日)

鳴り響く音

 先日のお稽古で、鳴り響く音をもっと意識するようにいわれました。特に、乙のロが出にくいので練習が必要です。どんな練習をすればよいかというと、甲のタの音をしっかり吹いて、できる限りその時と同じ状態で、順番に他の音を出すのです。
 しかし、大きな音を出そうとすると、どうしても力が入って尺八の歌口に唇をくっつきすぎます。そこで、唇は尺八の歌口から少しうかすとよいようです。ただ、その微調整が難しいので練習していきたいです。

2010年12月25日 (土)

常に微調整

 先日のお稽古で、音の微調整についてアドバイスがありました。音を出す瞬間は、当然音程に細心の注意をしています。しかし、音が出ている途中も音程が上下しないように、微調整する必要があるというのです。音が小さくなってくると、音程が下がってくるので調整していましたが、常に調整するという意識はありませんでした。
 実際には、尺八の歌口に唇をくっつけたり離したりしてするのです。したがって、尺八の歌口と唇の接点は、瞬時に動けるようにぶらぶらしておくことが大切です。逆に、唇の形や体の構えはきっちり保持します。つまり、力をぬく、力を入れるという相反することを、同時にしなくてはいけないのです。

2010年12月13日 (月)

条件に集中

 先日のお稽古で、音を出すときの「条件」にもっと意識を集中するように言われました。
 具体的には、それぞれの音を出すときの構えをきっちりと切り替えることです。たとえば、「ロ」の音を吹くときに漠然と音を出すのではなく、全力で頭のイメージにある「ロ」の音を感じて吹くのです。そして、同じことを、どの音についてひとつずつきっちりとやりきるのです。
 当たり前のことなのですが、どうしても意識が中途半端になりがちです。しっかり集中して「条件」がびしっと決まるようになりたいです。

2010年12月12日 (日)

呼吸を意識して

 12月5日に正師範の公開審査会があり、と同時に有志による演奏がありました。私は「山越」を演奏しました。暗譜で演奏する予定でしたが、練習ができてなくて、楽譜を見て演奏しました。気合いを入れることだけを意識して演奏しました。
 終了後の懇親会では、いろんな話題で盛り上がりました。その中で、呼吸って大事だなあという話が出ました。印象に残ったのは、足の土踏まず、頭頂部から出入りするイメージをもつとよいという話。もう一つは、日頃から意識的に深呼吸をするとよいという話です。
 そして、尺八を演奏するときの呼吸は、健康的ではないかという話になりました。演奏後のすきっとした気分は、おそらく呼吸が原因ではないかと思いました。

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