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2011年7月31日 (日)

響く音の条件

 先日のお稽古で、尺八が鳴り響くための条件についての話がありました。唇と歌口との位置関係を微調整する時に、気をつけることが3つあります。
 1.唇と歌口の距離 2.楽器のねじれ 3.唇を歌口にかぶせる
 少しでもずれていると、音がかすれてしまいます。そこで、その都度響くポジションを微調整するのです。そのためには、楽器をすぐに動かせるように軽く持ちます。私の場合、楽器を持つ手に力が入ると、どうしても唇と歌口の距離が狭くなるように思います。また、楽器も少しねじれていることがあるようです。基本的なことですが、繰り返し練習して、常に鳴り響く音で演奏できるようになりたいです。

 

2011年7月11日 (月)

音を観察する

先日のお稽古で、音を観察するというお話がありました。これは、音を出すことに執着しないで、音を出す身体や気持ちの状態をしっかりチェックすることが大事だというのです。
 音が出ないときに、小手先で微調整すると、こじんまりとした音しかでないと言われました。音が出る出ないは結果であって、音を出す原因である身体や気持ちの状態を修正することが大切なのです。ですから、演奏中は「こんな音がでているな」と観察するにとどめておくのです。
 頭では十分理解できるのですが、どうしても出てくる音に意識がいってしまいます。これを解消できるように、気をつけて練習していきたいです。

2011年7月10日 (日)

大胆で繊細に

 先日のお稽古で、「自然発火」というお話がありました。気迫を維持するためのイメージです。まわりのものが自然に燃えだすような、高い温度の状態を心の中にイメージするのです。そして、その温度が上がるように強い気持ちを持つのです。
 その一方、音程は細心の注意をして調整するのです。その時、「ラップをかけたりはがしたりする」ようにすると言われました。つまり、音程の調整は、ほんの少し尺八を動かすだけですむということです。
 強い気持ちと細心の注意を、同時進行させなくてはいけないのです。大胆かつ繊細に演奏するということになります。

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