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2012年3月25日 (日)

大気圏突入

 先日のお稽古で、音の出し方についての話がありました。その中で、大気圏突入に例えての説明がありました。どんな話かというと、隕石が大気圏に突入するときに、隕石が燃える様子をイメージするのです。隕石の大きさによって、様々な燃え方がありますが、大気との摩擦によって大部分は燃え尽きます。頭の中に演奏者は大気そのものをイメージし、音は燃え尽きる隕石をイメージします。どんな音を出すときも、演奏者(大気)はどっしりと構え、どんな音(隕石)に対応しても、激しくエネルギーを出すのです。
 演奏者は大気を作ることに集中しましす。力を入れて頑張るのではなく、いい構え、いい状態を作るのです。そのことにより、より響く音が出てくるというのです。

2012年3月11日 (日)

落ち着く音程

 先日のお稽古で、音程についての話がありました。まず、メリやカリといった音程の調整を超越しなさいと言われました。そして、音程は蝶がひらひら飛んでいるようなものとイメージするのです。そうすると、曲の持つ音程にひきつけられ、落ち着いた音程になるのです。
 自分で必死になって音程を調整するのではなく、フワフワした状態の音程が、曲の持つ音程にすっと引っ張られるのです。このことを意識して、まず1つ1つのフレーズをゆっくりに練習するように言われました。
 この音程の取り方だと、音程を調整するときに、力を抜いた状態でコントロールすることにより、スムーズに、正確な音程になり、曲の印象がよくなると思います。

2012年3月 8日 (木)

激流の中に

 今日のお稽古で、テンションが低いという指摘を受けました。そのことを解消するための方法のひとつとして、激流の中に身を置いたつもりで演奏するように言われました。
 激流の中というのは、エネルギーに満ちあふれた場の一例です。その場にいるだけで、テンションが上がるような場をイメージするのです。そうすることにより、その場からエネルギーをもらうのです。自分がエネルギーを出すのではないのです。
 別の言い方をすると、尺八にエネルギーがどんどん集まってきて音に変換されていく、というイメージを持つのです。

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