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2012年9月23日 (日)

一発勝負

 先日のお稽古で、一発勝負という話が出ました。楽器を演奏する場合、尺八に限らず管楽器はウィームアップをすると思います。楽器の調子を確認する、楽器を暖めるなどの目的があります。しかし、ウォームアップは必要なく、一発勝負というのです。
 舞台で演奏する場合、直前にウォームアップをしますが、舞台上では演奏前に一切音は出しません。つまり、舞台では何分か前に音は出していますが、それとは全く関係なく音を出すことが要求されるのです。それなら、いきなり音を出す練習をすべきだというのです。
 その練習とは、物理的に音のよく出る条件を探して、身体で覚えておくのです。そして、スイッチ、つまり息さえ入れれば自動的に音が出るようにするのです。出す音によって微妙に条件が違うので、ひとつひとつの音ごとに、身体が瞬時に反応できるようにするのです。

2012年9月18日 (火)

エネルギーをもらう

 先日のお稽古で、演奏のエネルギーは自分から出すのではなく、もらってくるのだという話がありました。エネルギーをもらうための条件を作ることが大切なのです。条件さえできれば、自然とエネルギーが集まってきて、響く音が出るのです。いつも、お稽古では宇宙のエネルギーをもらいなさい、とかビッグバンのエネルギーを想像しなさいとか言われます。
 とにかく、とてつもないエネルギーをもらうという意識を持つのです。そのために必要なことは、覚悟を決めて、もがきながら演奏するのです。そうすることにより、エネルギーが集まってくるのです。

2012年9月17日 (月)

よく響くポイントをチェック

 先日のお稽古で、よく響くポイントをしっかりチェックしておくように言われました。そのポイントを音ごとに確かめておくのです。そして、スイッチを入れるだけで響く音が出るようするです。今のところ、チの音が一番よく響くので、それを基準に他の音もよく響くポイントを確認していきたいです。
 もう一つ言われたことは、構えや振る舞いも大切な要素なので意識することです。無駄な動きをしないことや、武士道の精神を参考に置くように言われました。 演奏だけでなく、動きにも十分気をつけて練習していきたいです。

2012年9月 9日 (日)

無の状態に

 あれこれ余計なことを考えず、必要以上の力を加えず、ただやるべきことに集中していると、物事はうまくいくということが、お稽古を受ける中で思うようになってきました。一言でいうと、無の状態になるということです。そういう状態になると、まわりからエネルギーが流れ込んでくるようです。
 あれこれ考えすぎたり、緊張して力が入りすぎると、それだけで疲れてしまい、さらにまわりからエネルギーがもらえないような気がします。自分からエネルギーを出すのではなく、まわりからエネルギーをもらえるんだ、と信じるだけでかなりリラックスして演奏できるように思えます。このことは、尺八の演奏だけでなく、いろいろな事にも言えるのではないでしょうか。

2012年9月 2日 (日)

虫の音と共に

 日中は暑い日が続きますが、夜になり窓を開けると涼しい風が入ってきます。じっと耳をすますと、虫の音が聞こえてきます。そんな中で尺八を吹いていると、とても集中できました。そして、頭の中がからっぽになり、出している音と身体が一つになったような感じがしました。暗闇、静けさ、虫の音などからパワーをもらって、演奏できたような気がしました。また、古典本曲の練習をしていたのですが、改めて古典本曲のすばらしさを実感できました。

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