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2012年10月25日 (木)

響きは外からのエネルギーで

 先日のお稽古で、音の響きは外からのエネルギーで鳴る、というイメージを持つとよいと言われました。自分からエネルギーを出そうとしてはいけないのです。
 このことは、言い換えると自分からエネルギーを出そうとすると、どしても力が入ってしまうので、外からエネルギーをもらうとイメージすることにより、リラックスした状態ができるということだと思います。緊張したり、無理な力が入ることを防ぐ、すばらしい方法です。
 よく響く共振点に息を入れれば、無理なく自然に音が鳴り響いてくれます。まず、共振点に安定して息を入れれるようにして、外からのエネルギーをもらうイメージで吹くようにしていきたいです。

2012年10月13日 (土)

大空を見上げると

 勤務先の近くに約400m四方、一面田んぼが広がっている場所があります。いつもその中の農道を自転車で通っています。
 朝通ると、田んぼのにおいがしてくる。この時期なら、稲刈りを終わった後の藁のにおいです。夕方通ると、広い空に目がいく。東西南北いずれの空もみわたすことができます。そして、大空という大きなキャンパスにいろんな雲が描かれているように見えます。そこに、夕日が彩りをそえています。大空を見上げていると、自分の存在がとても小さく感じられます。その時、心がふっと軽くなり、ほんのわずかな時間だが、さわやかな気持ちになれます。
 何度も同じ道を通っていたが、このように思えるようになったのは最近です。おそらく、自分自身に何か変化があったからだと思われます。

2012年10月12日 (金)

曲の力を感じる

 先日のお稽古で「浮雲」という曲をしました。この曲は、自由で軽快な雰囲気で、心が解放されるようで好きな曲です。久しぶりに吹いたのですが、散々な出来でした。
 次のような点を指摘されました。曲の印象を感じて、曲からメッセージをもらうこと。音程を正確にすること。構えを安定させること。鳴りが最大になる共振点を追求すること。一部を何度も繰り返し練習すること。口元を自由にすること。テンションを上げること。
 いろいろ指摘されましたが、これまで何度も言われていることばかりです。まず、曲の力を感じること、鳴りが最大になるスキルを身につけることが当面の目標です。

 

2012年10月 3日 (水)

門下生発表会2012

 今年は「虚空」を演奏しました。今回は冷静に落ち着いて演奏できたと思います。それは、演奏の途中に、尺八の無駄な動きに気がついたからです。これまでお稽古で何度も指摘されてきたことですが、自分では自覚がありませんでした。
 ただ、音の鳴りは不十分だったと思います。もっと、鳴り響く条件に身体がすっと反応するための練習する必要だと感じました。それと、姿勢や動作、間合いのとりかたなども、曲のイメージにあうようにしていきたいです。
 虚空の練習を通して、新しい発見がありました。曲の持つパワーを感じられるようになったこと、自分が尺八コントロールするのではなく、尺八が自分をコントロールするということ、など、とても勉強になりました。

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