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2013年1月31日 (木)

歌口に密着

 先日のお稽古で、尺八の歌口を下唇から絶対に離してはいけない、という話がありました。どういうことかというと、下唇が歌口から離れると、音がぼやけてしまうというのです。そして、従来音程の調整するとき、メリカリという意識で尺八の操作をしてきましたが、これは必要ないというのです。では、どのように調整するのかというと、尺八の歌口にひらひらと紙がのった状態をイメージします。そして、この紙がひらひらと動いてできる歌口のすきまで、音程が調整されるのです。
 このひらひらと動く紙は、無重力状態のように全く力が加わらない状態です。しかし、ある音程を出すとなると、一瞬にしてすっと動いて、その音程を出すのに必要なすきまを作ることができるのです。このような動きをイメージして演奏すると、音程がぴったりと決まると言われました。

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