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2013年2月27日 (水)

チェック項目

 先日のお稽古で、音を出す時のチェック項目についての話がありました。具体的には、息を入れる方向が正しいか、息の量が適切か、息の圧力はきちんとかかっているか、息の通り道を意識しているか、共振点で共鳴しているか、唇と歌口の接点は無重力状態か、息の入れ方は反作用を利用しているか、などがあげられます。
 これらのチェック項目を、音を出す時に常にチェックして、もし不具合があれば瞬時に修正できるように練習するのです。それぞれの項目は独立していて、すべてが完璧にできなくてはいけません。これができるようになるには、まず頭の中を真っ白にして、集中力を上げることだと思います。

2013年2月25日 (月)

無重力状態

 先日のお稽古で、音程についてのお話がありました。音程は、気持ちのいいところに落ち着くものである、というのです。メリやカリで音程が決まるのではなく、音程がまず先にあるのです。その音程通りに音を出すためには、歌口と口元の関係が無重力状態のように、自由にふわふわと動く必要があります。
 そして、自分の出した音をしっかり聞き、逐一正しい音程に補正していく作業をていねいにしていくと、そこに違和感のない、心地よい音楽が生まれるのです。今のところ、まだまだ余分な力が入っていることと、補正作業の集中力が足らないように思います。

2013年2月21日 (木)

テンションを下げずに!

 先日のお稽古は、散々でした。一番の原因は、最初はよかったのですが、テンションが下がってしまったことです。必死に、テンションを上げようとしたのですが、余計な力がはいってますます音が出ませんでした。情けなかったです。
 どうすればテンションを維持できるか考えてみました。まず、とにかく冷静に集中することです。そして、どのように補正するか、その方向をチェックしておくことです。一音一音チェックして、常に補正し続けることです。そして、余計な力が加わらないように、エネルギーをもっと注入し続けるのです。

2013年2月13日 (水)

自然な音楽

 先日のお稽古で、音楽は一生懸命に演奏していても、それを感じさせないような自然に聞こえることが大切である、という話がありました。たとえで、車の運転の話がありました。スムーズな運転をするためには、アクセル、ブレーキ、ハンドルなどを道路状況に応じて、細かく操作しなくてはいけません。しかし、それぞれの操作を一つ一つ考えずに、無意識に操作しています。楽器の演奏も、これと同じようにチェックすることはたくさんありますが、一つ一つを考えずに、無意識にできなくてはいけないのです。
 したがって、自然な音楽を演奏するには、数多くのチェック項目があるのですが、チェックしていることを聞いている人に感じさせないことです。それには、集中力と音楽的なセンスを養うことが大切だと思います。

2013年2月12日 (火)

音は遠くで聞こえる

 先日のお稽古で、音は楽器の近くではなく、遠くで鳴っているようにイメージすることが大切だという話がありました。そして、演奏者は遠くで鳴っている音を、まるで夜空にあがった花火を眺めているように、聞くだけというのです。音は単なる現象であって、出てくる音に関係なく演奏中は自分の内面に意識を集中することが大切なのです。
 もちろん、音を聞くことも大切なことですが、それ以上に音を聞いている自分の内面に意識を集中するのです。そして、音を出そうと頑張るのではなく、音が出るいろいろな条件をチェックすることに意識を集中するのです。その結果、条件がきちんと整っておれば、その結果としてすごい音が出てくるのです。
 そして、このように演奏できれば、自分自身のテンションを上げなくても、自然と曲そのものが本来持っているパワーで、テンションの高い演奏が可能となるのです。

2013年2月11日 (月)

反作用の成果

 先日のお稽古で、音を出す時に息をぐっとためて、その反作用を利用して吹くとよいという話がありました。吹こうという意識を外へではなく、いったん内に向けるのです。そうすることにより、音がよく響くというのです。
 前にこの話を聞いたときは、なんとなく理解した程度でしたが、最近意識してやってみると、息を入れる角度が微妙に変化して、今までよりずっとよく響く音がいくつかでてきました。特に、甲のレ、三のウがよく響くようになりました。ちょっとした意識の変化でこんなに音が変わるものかと、びっくりしました。と同時にとてもうれしかったです。今後、演奏の中ですっと使えるように練習していきたいです。

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