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2014年9月24日 (水)

何もしない

 先日のお稽古で、曲を演奏するときに、自分であれこれ考えることはよくない、という話がありました。極論すると、何もしない、というのです。つまり、曲のイメージや曲の持っているパワーを感じて、それらに身をまかすのです。そうすることにより、何事にもとらわれず、自由な演奏ができるというのです。
 聞く人の期待に答えようとか、評価を気にするとか、そのような外からのプレッシャーがあると、良い演奏をすることが難しくなります。そんなプレッシャーから解放され、自由に演奏するには、頑張ろうなどと思わず、音そのものを全神経を集中して聞くことが第一です。そして、聞いた瞬間に、もし修正が必要なら瞬時に修正するのです。
 音程が少し甘くても、しっかり聞いていれば、あれこれ考えなくても、すぐにからだが反応して修正が可能なのです。何もしなくても、スキルがあればからだが反応して、すぐに正しい音程になるのです。何もしない、という境地で演奏してみたいものです。

2014年9月23日 (火)

練習は楽しいもの

 先日のお稽古で、練習することは辛くて、苦しいものではなく、楽しいものだという話がありました。なぜかというと、練習とはできないスキルをできるようにすることで、何度も練習してできれば、うれしいからです。もちろん、練習してすぐにできるとは限りません。しかし、獲得したいスキルを意識して練習することが、練習する上で大切だと思いました。
 曲が要求するスキルに対して、スキルがないと曲の演奏ができません。そこで、練習に励むわけです。曲の練習と、スキルアップの練習は両輪です。スキルがあった方が、当然演奏できる曲が多くなり、より演奏を楽しむことができるはずです。
 このようなことから、日々の練習を、今まで以上に楽しい時間にしていきたいです。

2014年9月10日 (水)

鯉の口のように

 先日のお稽古で、尺八を吹く時の口の状態を「鯉の口のようにするといいですよ」と言われました。つまり、口を大きく開けたまま吹くのです。さらに、口を大きく開けることを意識するために、唇の「上下に印」をつけて、動かさないように固定するイメージするように言われました。
 この「鯉の口」と「上下の印」を意識して吹いたところ、とても楽に大きく響く音がでるようになりました。吹いている本人もびっくりです。ただ、乙のロの音だけは、うまく響きません。もっとあごの力を抜いて、もっとあごが下がった状態にするように言われました。
 響く音を出すには、力はいらない、むしろリラックスした状態が必要なことを実感しました。また、ちょっとした意識の持ち方を変えるだけて、こんなにも音の響きが変わるのかと思いました。

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