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2019年12月29日 (日)

息だけの練習

 先日のお稽で、楽器を使わないで息だけの練習をするように言われました。まず、吹きたい音をイメージして息を出し、そこに楽器を近づけるのです。楽器を音が出る位置にセットすれば、音が出るはずです。音を出す時に、その音を出す最適の息を作ることを重点的に練習するのです。練習していきたいです。
 もう一つ指摘されたことは、メリ音を出す時に、尺八の歌口を均一に閉じていない、ということです。右側の閉じ方が少し甘いと言われたので、意識して演奏してみると、メリ音の音程が取りやすくなりました。今後、気をつけていきたいです。
 さらに言われたことは、頭を動かさないでメリカリのコントロールをすることです。その時に、メリはワカメが湿った状態、カリはワカメがパリパリに乾燥した状態をイメージすれば、と言われました。ほんの少しの動きで、出てくる音は全く別物になるのです。これがすっとできるようになれば、曲の流れがスムーズになるはずです。これも、しっかり練習していきたいです。

2019年12月23日 (月)

頭をじっと

 先日のお稽古で、乙のロの音を少しずつ小さくする方法を教えてもらいました。今まで、乙のロ以外の音はある程度できていたのですが、乙のロだけはどうしてもできませんでした。ところが、先日息の出し方を、体全体の圧力を意識して出すように変えたところ、できるようになったのです。できたときは、とてもうれしかったです。時間をかけて猛練習したわけではないのに、意識を少し変えただけでできるようになったのが不思議です。ただ、気をつけることは、息の出し方も大切ですが、同時に頭をじっと動かさないことだ、と教えてもらいました。
 また、メリ音の音程をよくする方法も教えてもらいました。唇で尺八の歌口をしっかり塞ぐことが大切なのですが、と同時に下唇は尺八に押しつけないで、軽く浮かしておくことが大切だ、と言われました。このことを意識して吹いてみると、メリ音を正しい音程ですっと出せるようになりました。さらに、メリ音から全音への移動もスムーズにできるようになりました。ちょっとしたことですが、これまでうまくできなかったことができるようになり、うれしかったです。
 浮雲を練習するようになってから、今までとは一段レベルの高い演奏ができるようになり、尺八の演奏がますます楽しくなりました。尺八を楽しみながら、もっと練習していきたいです。

2019年12月22日 (日)

吹かない

 先日のお稽古でびっくりしたのは、尺八を演奏するとき吹いてはいけない、と言う話です。言い換えると、無理矢理息を入れてはいけない、ということです。一生懸命に息を入れて吹くことはよくないのです。息を入れないと音が出ないのではないか、ということになりますが、息はもちろん入っているのですが、出る息に不自然な力を加えないということです。私はこの話を、日頃呼吸している時に、息をしていることを意識していないことと同じことだ、と解釈しました。
 そして、息を出す時に意識するのは、息ではなく体全体に息を出すための圧力を感じる、という話もありました。例えで、体全体が風船でそこの小さな穴から空気が少しずつ出ている、そんな感じです。唇で吹こうとするのではなく、意識は息を出すための圧力をかけることに集中するのです。そのことにより、出てくる息が一定の綺麗な流れになるのです。
 さらに、唇は出てくる息をコントロールするキャップみたいなものだ、という話もありました。最初は、このキャップはゆるく設定しておき、慣れてくると精度をあげていくように言われました。
 これらの話を聞いて演奏してみたところ、音が楽にすっと響くようになったので、びっくりしました。とても不思議ですが、ぐっと上手くなった気がしてうれしかったです。 

2019年12月11日 (水)

ずっと強い気持ちで

 先日のお稽古、演奏中はずっと強い気持ちを持続するように言われました。強い気持ちを持つのですが、力を入れるのではないのです。緊張感を持ち、テンションが上がっていつでもパワーが出せる状態を維持するのです。この状態で演奏すると、音を出す時に頑張らなくても、すっと安定した響く音を出すことができるのです。音を出すことよりも、音を出すための条件作りを意識するのです。どうしても音を出すことに意識がいってしまい、その結果力が入ってしまい、音がかえって出にくくなってしまうのです。
 さらに言われたことは、一つの音が曲の中のどこででてきても、全く同じ響きの音にすることです。一つの音は、例えると一つのビーズの玉で、どのビーズの玉も全く同じ大きさでいくてはいけないのです。私の場合、ツのメリ音やウの音にばらつきがあると言われました。自分では気づいていなかったので、今後の練習で気をつけていきたいです。

2019年12月10日 (火)

もっと自由度を

 先日のお稽古で、もっと自由度を上げるように言われました。自由度が上がると、どんな音程でもすっと響いた音が出せるのです。自由度が下がると、ある音程を出すには必死にならないと音が出せないのです。自由度を上げるためには、音が出る条件作りに集中しなくてはいけません。その条件とは、尺八が、まるで海面上の浮きのように、ぷかぷか浮かんでなくてはいけないのです。ぷかぷか浮いていて、ある音程の音を出すときは、すっとその音程が出るの場所に移動するのです。尺八が浮いていて、浮いた状態の時は高い音、沈んだ状態の時は低い音が出るのです。
 自由度の話を聞いて気のついたことは、尺八を浮いた状態で吹いていなかった、ということです。そこで、浮かすように意識して吹いてみると、高い音、低い音がすっと出せるようになりました。いつも、全音が低く、メリ音が高いと言われているのですが、この問題が解決できそうです。後は、練習して演奏中は常に浮いた状態で吹くことです。

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