2019年1月 5日 (土)

楽譜から離れて

 先日のお稽古で、楽譜から離れて演奏するように言われました。楽譜の書かれた音符を忠実に音に置き換えただけでは、音楽にはならないからです。その理由は、音楽の流れはアナログで、楽譜に書かれた音符はデジタルだからです。この考え方は、音楽を演奏する上でとても大切なことにも関わらず、あまり意識されていないと思います。
 では、どうすればいいかということですが、まず、音楽の流れを鼻歌で歌ってみてイメージしてから、楽器で演奏するといいようです。そして、そのイメージ通りに演奏できるように、演奏技術の向上に努めるのです。
 楽譜を必死に見るのではなく、常に曲のイメージや曲の持つエネルギーを意識しながら演奏すれば、もっと素晴らしい演奏ができると思いました。

2019年1月 4日 (金)

カッコよく

 先日のお稽古で、演奏中の姿勢や動きについていくつかの指摘がありました。一つめは、構えた時の両膝の角度が開きすぎないようにです。二つめは、胸をぐっと張って演奏することです。三つめは、尺八が無駄な動きを一切しないことです。これらのことは、少し意識すればカッコよく演奏ができ、演奏を聞く人に良い印象を与えることなので、練習で気をつけたいです。
 他に言われたことは、楽譜を音にするのではなく、音楽の自然な流れを楽器を通して表現することを意識することです。音楽はデジタルではなく、アナログだというのです。この考え方は、演奏する上でとても大切なことだと思います。

2018年12月29日 (土)

あわせこむ

 先日のお稽古で、唇と歌口の関係についての話がありました。唇と歌口の間は、摩擦ゼロをイメージして、自由自在な状態にしておきます。しかし、音が共振状態になれば、すっと止まるのです。このことを「ポイントにあわせこむ」と言葉で説明がありました。
 音が一番よく響く条件のポイントを常に探せるように、自由自在な状態にしておくのです。ポイントが見つかっても、音が小さくなってくると、より精度をあげてポイントを探すのです。
 他には、楽譜を正確に演奏するのではなく、歌の流れをイメージするように、という話がありました。楽譜には、歌の流れのすべてが書かれていないので、イメージで補って演奏しないといけないのです。このことも気をつけたいです。

2018年12月 9日 (日)

音程は勝手に決まる

 先日のお稽古で言われたことは、音程は無理にとらなくても勝手に決まる、ということです。正しい音程をとるには、音をよく聞いて注意深く微調整する、という方法でやってきました。しかし、そんなことをしなくても、曲の自然な流れの中で、気持ちのよい所へ落ち着い所が正しい音程だというのです。
 自分が1つ1つの音程をコントロールするのではなく、曲が勝手に音程をコントロールしてくれるのです。このイメージで曲を演奏すると、流れがよくなり、わざとらしくなくなるのです。さらに、音の強弱や音色の変化も自然につくのです。
 したがって、音程が決まるには、まず、曲のイメージをしっかり持って、曲からパワーをもらいながら演奏することが必要です。練習の時、気をつけたいです。

2018年12月 3日 (月)

演奏前後の動作

 先日のお稽古で、演奏前後の動作について教えてもらいました。まず、演奏前ですが、足の動かし方についてです。左右の足を最初は横一列ですが、尺八を構えると同時に右足を前へ左足を後ろへ少しずらします。そして、膝の角度を右は90°より少し大きく、左は90°より少し小さくします。楽器は、ゆっくりと太ももの上から演奏する状態に移動します。
 演奏後ですが、終わってすぐに楽器を動かさないで、まずテンションを落とします。それから、ゆっくり太ももの上に移動しながら、足の位置も元にもどします。
 ちょっとした動作ですが、日頃の練習でも曲の一部と考えて、気をつけたいです。

2018年12月 2日 (日)

無駄な息を省く

 先日のお稽古言われたことは、一つのフレーズを一息で演奏するために、無駄な息を省くことです。メリ音は少ない息で演奏できますが、全音で息を使いすぎないことです。全音では、音をすっと出した後、響かせて息を止めた状態にするのです。
 一息の長さは、随分長くなってきましたね、と言われました。ただ、まだ一息で吹けないフレーズがあるので、息の配分に気をつけたいです。
 また、音を無理にのばすのではなく、一度フレーズを口ずさんでみて、わざとらしくなく、自然な流れになるように、と言われました。

ピタッと止まる

 先日のお稽古で、響く音の出し方でアドレスをもらいました。唇と歌口にフワフワした状態であてていますが、音が響く場所が決まった瞬間にピタッと動きが一瞬止まる、そんなイメージで演奏するように言われました。さらに、音が響く場所に吸い寄せられるように動くとさらにいいのです。
 他に言われたことは、ブレスが浅いということです。もう少し深くブレスして、間をとると流れがよくなる、と言われました。また、曲の一部で流れが速くなってしまうところがあるようです。
 さらに、乙のロの響きに気をつけることと、乙のリのテンションが下がってしまうことも指摘されました。 

2018年11月25日 (日)

音が無くても音楽はある

 先日のお稽古で聞いたことは、フレーズが終わって音が出なくなって、音は出ていないけれどもまだそこに音楽があるんだ、という話です。演奏者は、音が出なくなってすぐに次のフレーズにいくのではなく、フレーズの余韻をしっかりイメージしなくてはいけないのです。
 また、フレーズとフレーズの間のとりかたですが、演奏者が考えるのではなく、曲のイメージが勝手に決めてくれる、と考えるのです。ですから、演奏者はひたすら曲のイメージを感じながら演奏するのです。演奏者は、勝手なことをしてはいけないのです。
 いつも、自分勝手な演奏になりがちなので、気をつけていきたいです。

2018年11月20日 (火)

悠然と構える

 先日のお稽古で言われたことは、悠然と構えて演奏しなさい、ということです。演奏そのものも大切ですが、ゆるぎない精神力、世界観を表現するには、演奏する姿勢が重要な要素なのです。
 構えについては何度も指摘されてきましたが、なかなか改善されませんでした。なぜ改善されないかというと、音を出すことに必死で、構えまで気がまわらなかったからです。しかし、今回の話を聞くだけで構えが改善されました。音が以前よりすっと出せるようになってきたことも関係していると思います。
 今後は、座禅を組むように悠然と構えて演奏できるようになりたいです。
 

2018年11月19日 (月)

条件設定

 先日のお稽古で言われたことは、音を出す条件設定を完璧にすることに専念することが大切だ、ということです。電子がある力を受けると、すっと加速するように、
音もある条件を作るとすっと自由な音が生まれるのです。条件が不完全だと、自由な音が生まれて来ないのです。
 もう少し具体的なイメージで言うなら、ある音を響かすためにあるコップの大きさが必要なら、一つ一つの音を出すごとにコップの大きさを瞬時に変える必要があるのです。音そのものを変えようとするのではなく、音を出す条件作りに集中すると、自由な音が出てくるのです。
 今後の練習はで、条件設定作りに集中して、自由な音をすっとだせるようになりたいです。
  

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